| 日時 | 令和8年1月24日(土) 第1部 11:30~13:00/第2部 14:00~15:30 |
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| 講師 | 奈良まほろばソムリエの会 理事 西川 年文 氏(講演講座グループ、ガイドグループ所属)/飛鳥地域プロガイド第1期認定者 |
| 会場 | 2階イベントルームA |
| 参加費 | 各部500円 |
| 定員 | 各部50名 |
※イベント内容の詳細や問い合わせ先は主催者ホームページからご確認ください。
第1部 歴史が動いた飛鳥時代、皇極・斉明天皇の事蹟を再考証
飛鳥時代は歴史が大きく動きました。我が国二人目の女帝となった皇極天皇は、初めて亡くなる前に皇位を譲る「譲位」と、再び皇位に就く「重祚」を行いました。その墓所ともいわれる牽牛子塚古墳の再建以来、再び注目を浴びる皇極・斉明天皇の事蹟と、自らの墓所近くに近親者も共に眠るという希有な埋葬理由にも迫ります。
第2部 始まりの地・飛鳥~仏教編~
『日本書紀』に因れば552年に百済、聖明王より仏像と経典が贈られ、我が国に初めて仏教が上陸します。飛鳥時代に仏教が我が国に定着するまでの動乱の歴史を、仏教普及のターニングポイントとなった「丁未の乱」勃発の起因となった出来事をはじめ、我が国初の出家僧「善信尼」誕生秘話や、我が国初の寺院などについても検証致しましょう。
