| 日時 | 令和7年12月14日(日)11:30~13:00 |
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| 講師 | 奈良まほろばソムリエの会 会員 島田 宗人 氏 |
| 会場 | 2階イベントルームA |
| 参加費 | 各部500円 |
| 定員 | 各部50名 |
※イベント内容の詳細や問い合わせ先は主催者ホームページからご確認ください。
第1部 大和の古道と峠越え道 ~いにしえ人の往来に思う~
大和の古道は、難波の海から京(王権のあるところ)へ,東の国から京へ,また京から隣の国へとつながっていました。道は、峠を越えて文物を運び、政(まつりごと)、戦い、生活の歴史が刻まれました。
今回、大和と異郷をつなぐ幾つかの峠越え道と人々の往来をたどり、私が実際に歩いた古道についてお話をします。
第2部 「頭塔」 そして高畑逍遥
東大寺の南方の小高い丘に7段積みの土塔があります。僧玄昉の首塚と伝えられる「頭塔」ですが、実際の造営の目的はあることの祈願のためでした。東に上がると春日大社の社家町であった高畑町です。
奈良公園の喧騒から離れた御蓋山の麓 -新薬師寺、不空院、志賀直哉旧居、東西南北に塚などが点在する住宅街を歩きながら伝えられた歴史と怨霊譚をたどります。
