日時 | 令和7年11月2日(日) 第1部 11:30~13:00/第2部 14:00~15:30 |
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講師 | 奈良まほろばソムリエの会 大江 弘幸 氏 |
会場 | 2階イベントルームA |
参加費 | 500円 |
定員 | 50名 |
※イベント内容の詳細や問い合わせ先は主催者ホームページからご確認ください。
第1部 飛鳥に眠る~古墳被葬者の謎に迫る~
飛鳥を歩けば、欽明天皇陵、吉備姫王墓などの人名が付く古墳や石舞台、高松塚、牽牛子塚などの呼び名を持つ古墳が次々と目の前に現れます。古墳の被葬者の特定は墓誌でも出ない限り困難ですが、その立地、形態、出土遺物、発掘成果や文書に残された記述などから被葬者の声が聞こえてきます。ご一緒にその声に耳を傾けてみましょう。意外な声も聞こえてきます。
第2部 「文物の儀、是に備れり」~文武天皇とその時代~
今井697年持統天皇は譲位し、孫で14歳の文武天皇が藤原京で即位しました。そして701年大宝元年元旦朝賀の儀式を続日本紀は「文物の儀、是に備れり」と高らかに伝えています。律令による国家統治システムが整備され、海外に向けても倭国から日本国へと変貌する若き文武天皇の御世へご一緒に遡ってみましょう。治世十年ほどですがここを深読みすればつづく奈良時代が面白くなる。