日時 | 令和7年7月19日(土)第1部 11:30~13:00/第2部 14:00~15:30 |
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講師 | 奈良まほろばソムリエの会 講演講座グループ所属 橋本 厚 氏 |
会場 | 2階イベントルームA |
参加費 | 各部500円 |
定員 | 各部50名 |
※イベント内容の詳細や問い合わせ先は主催者ホームページからご確認ください。
第1部 乙巳の変と東アジア ~遣隋使達の夢と挫折~
608年、倭国は留学生・留学僧を隋に派遣しますが、彼らを待ち受けていたのは隋滅亡と唐建国の動乱でした。唐建国を受けて、韓三国はそれぞれに権力集中の動きを起こしますが、倭国では遣隋使達の帰国を待つように、乙巳の変がおこります。大化の改新までの背景を東アジアの動向を交えて解説します。
第2部 邪馬台国とヤマト王権 ~女王卑弥呼の現在地~
江戸時代から続く邪馬台国論争。現在は、ほぼ北九州説と大和纏向説に集約されていますが、従来の文献史学からの論争に加えて、考古学や東アジアの歴史分析も加わり、ますます難解になっています。女王卑弥呼はこの論争をどこから見ているのでしょうか。近年発行された書籍から、論点をわかりやすく解説します。