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奈良県立美術館企画 講演会「水墨画の現在~奈良の100の墨をめぐって~」

日時令和7年3月14日(金)17:00~19:00
講師島尾 新(美術史家、元学習院大学教授)、荒井 恵子(水墨画家)
会場2階イベントルームA
参加費無料
定員50名(先着順)

 国内の9割を生産している伝統的工芸品である「奈良墨」をとりあげ、美術史家の 島尾 新 氏 と水墨画家の 荒井 恵子 氏 の二人の講演および対談をとおして、水墨画の現在と奈良の墨づくりについて考えます。本イベントは奈良県立美術館ギャラリー企画「伝統文化の現在 荒井恵子 いろいろのいろ墨のいろ〜奈良の100の墨をめぐって〜」展の関連事業です。

島尾 新(しまお・あらた)
 美術史家、1953年生まれ。東京大学大学院修士課程修了。東京文化財研究所美術部広領域研究室長、多摩美術大学美術学部教授を経て、元学習院大学教授。著書に『もっと知りたい雪舟』(東京美術、2012 年)、『水墨画入門』(岩波新書、2019 年)、『画聖 雪舟の素顔』(朝日新書、2022 年)等がある。

荒井 恵子(あらい・けいこ)
 水墨画家、1963年生まれ。2013年に西船橋の宝成寺に、2018年に福井県の岡太神社・大瀧神社に襖絵を奉納。2019年富山県水墨美術館で個展を開催。現代における墨と和紙による表現の可能性を追求し、現在は奈良の伝統的工芸品である墨づくりの研究を行っている。2025年春、奈良県立美術館ギャラリーにて「伝統文化の現在 荒井恵子 いろいろのいろ墨のいろ〜奈良の100の墨をめぐって〜」展を開催。

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問い合わせ奈良まほろば館 情報発信課 【業務時間】10:15~19:00、TEL:03-5568-7081
注意事項※キャンセルされる場合は申し込み時に届いたメールの記載のURLより手続きをお願いいたします。
※受講券等の発行はいたしません。
※受付・会場は開始30分前から行います。受付前の講座室周辺での待機等はできません。
※筆記用具が必要な方は持参いただきますよう、お願いいたします。
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