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金堂脇侍と地蔵尊の謎

日時令和7年2月27日(木)14:00~15:30
講師室生寺 教務執事 網代 裕康 師
会場2階 イベントルームA
参加費無料
定員50

金堂の本尊は、かつて薬壺をもたない薬師如来として拝されていました。しかも、脇侍は日光・月光の両菩薩ではなく、異例の十一面観音菩薩と地蔵菩薩が脇侍の三尊でした。

しかしのちに薬師如来は意図的に釈迦如来に改められ、文殊菩薩と薬師如来が加えられて五尊となりました。この金堂内陣に起きた無理やりとも言える改変、そして光背を残して金堂を去った地蔵尊の謎を、皆さんと共に検証してみたいと思います。

<講師プロフィール>

網代 裕康
大本山室生寺教務執事
学歴:大正大学大学院修士課程修了(仏教学)
講演:奈良学文化講座「水への祈り」『密教の宝を護る龍王』(2017/1 JR東海主催)
執筆:『真言・陀羅尼・梵字』の「如来」を担当(大法輪閣編集部[編]2020/2刊行)ほか

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※受講券等の発行はいたしません。
※受付・開場は開始30分前から行います。受付前の講座室周辺での待機等はできません。
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