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【吉野大峯世界遺産登録20周年記念講座】~『吉野・大峯』のこころを、あなたへ~第8回

日時令和7年1月11日(土) 14:00~15:30
講師能楽 囃子方 大倉流小鼓方十六世宗家 大倉 源次郎 師
会場2階 イベントルームA
参加費無料
定員50名(先着順)

吉野・大峯地域が「紀伊山地の霊場と参詣道」に登録されて、2024年に20周年を迎えます。このことを記念して、“吉野・大峯と山伏のこころ ~幽・雅の歴史と世界遺産の未来~”を切り口に、吉野大峯の心をお届けする連続講演会をおこないます。
吉野・大峯は蔵王権現がまもる聖地・霊場として、とくに平安時代に信仰をあつめました。本連続講演会では、その象徴である「藤原道長の来山」、そして「蔵王権現と山伏修行の世界」を中心に吉野大峯の世界をご紹介し、「世界遺産吉野大峯のこれから」を見つめたいと思います。
この講座で、私たちの愛する“吉野”の魅力を知り、さらに吉野を身近に感じてください。そして、「日本人のこころのふるさと」「世界遺産と日本一の桜絵巻の里」吉野へ是非足をお運び下さい。

【今回の講演内容】「小鼓から紐解く『吉野金峯山寺と能楽』」

江戸時代以前の金峯山寺では、法要を執り行った後で、法楽としてお能の公演が行われるのが常でした。その伝統というわけではありませんが、現在でも、金峯山寺蔵王堂内で、時々お能の公演が行われています。小鼓の人間国宝が、能楽の歴史や、世界文化遺産「金峯山寺」と世界無形文化遺産「能楽」の関係、さらには未来への展望を詳しく語ります。

【講師プロフィール】

大倉 源次郎 師
大倉流小鼓方十六世宗家。1957年大阪生まれ。父である十五世宗家大倉長十郎に師事。
’65年独鼓「鮎の段」で初舞台。’85年大倉流宗家を継承。通常の能公演はもとより、『能楽堂を出た能」を企画・演出・講演など、精力的に活動。
日本能楽会会員(重要無形文化財総合指定)

【今後の講演予定】※各回毎に申し込みが必要です。講演の約1ヶ月前にHPに掲載し、募集を開始します。

日付講演内容講師
第9回令和7年2月8日(土)対談『世界遺産「吉野大峯」の過去・現代・未来』吉野町長
中井 章太 氏 /
金峯山寺管領
五條 良知 猊下/
吉野町観光大使
南 かおり 氏
第10回令和7年3月8日(土)「御堂関白記」に見る金峯山詣で 私見金峯山寺渉外室長兼世界遺産室長
田中 岳良 師
申込方法ページ下部の「申し込みはこちら」よりお申し込みください。
問い合わせ奈良まほろば館 情報発信課【業務時間】10:15~19:00 TEL: 03-5568-7081 / FAX: 03-5568-7082
注意事項※キャンセルされる場合は申し込み時に届いたメールに記載のURLより手続きをお願いいたします。
※受講券等の発行はいたしません。
※受付・開場は開始30分前から行います。受付前の講座室周辺での待機等はできません。
※筆記用具が必要な方は、持参いただきますよう、お願いいたします。
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