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【吉野大峯世界遺産登録20周年記念講座】~『吉野・大峯』のこころを、あなたへ~第2回

日時令和6年7月13日(土)14:00~15:30
講師金峯山寺長臈・種智院大学客員教授・宗教法人林南院住職  田中 利典 師
会場2階 イベントルームA
参加費無料
定員50名(先着順)

 吉野・大峯地域が「紀伊山地の霊場と参詣道」に登録されて、2024年に20周年を迎えます。このことを記念して、“吉野・大峯と山伏のこころ ~幽・雅の歴史と世界遺産の未来~”を切り口に、吉野大峯の心をお届けする連続講演会をおこないます。
 吉野・大峯は蔵王権現がまもる聖地・霊場として、とくに平安時代に信仰をあつめました。本連続講演会では、その象徴である「藤原道長の来山」、そして「蔵王権現と山伏修行の世界」を中心に吉野大峯の世界をご紹介し、「世界遺産吉野大峯のこれから」を見つめたいと思います。
 この講座で、私たちの愛する“吉野”の魅力を知り、さらに吉野を身近に感じてください。そして、「日本人のこころのふるさと」「世界遺産と日本一の桜絵巻の里」吉野へ是非足をお運び下さい。

【今回の講演内容】『吉野大峯』世界遺産登録の20周年を語る
 千三百年の歴史を持つ修験道の聖地であり、その伝統が今に息づく「吉野大峯」地域が世界遺産に登録されて20周年を迎えました。二十数年前にその登録運動の先陣をきって、旗振り役を担った一人の僧侶が、登録の経緯やその後の活動を振り返るとともに、「吉野大峯」地域が持つ世界遺産に足りうる普遍的価値と、これからの「吉野大峯」地域のあるべき姿について熱く語り尽くします。

【講師プロフィール】金峯山寺長臈・種智院大学客員教授・宗教法人林南院住職  田中 利典 師
 1955年京都府綾部市生まれ。龍谷大学文学部仏教学科・叡山学院専修科卒業。2001年に金峯山修験本宗宗務総長及び金峯山寺執行長に就任。2004年に認定された世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の登録推進に活躍。現在、宗教法人林南院住職、金峯山寺長臈、種智院大学客員教授、一般社団法人仏教生活センター会長など。
 著書『体を使って心をおさめるー修験道入門』(集英社新書)、『よく生き、よく死ぬための仏教入門』(扶桑社新書。共著に『修験道という生き方』(新潮選書)、『はじめての修験道』(春秋社)、など多数。

【今後の講演予定】
 第3回 8月17日(土)、第4回 9月14日(土)、第5回 10月12日(土)、第6回 11月9日(土)、第7回 12月14日(土)、第8回 令和7年1月11日(土)、第9回 2月8日(土)、第10回 3月8日(土) 

※各回毎に申し込みが必要です。講演の約1ヶ月前にHPに掲載し、募集を開始します。

申込方法ページ下部の「申し込みはこちら」よりお申し込みください。
問い合わせ奈良まほろば館 情報発信課【業務時間】10:15~19:00 TEL: 03-5568-7081 / FAX: 03-5568-7082
注意事項※キャンセルされる場合は申し込み時に届いたメールに記載のURLより手続きをお願いいたします。
※受講券等の発行はいたしません。
※受付・開場は開始30分前から行います。受付前の講座室周辺での待機等はできません。
※筆記用具が必要な方は、持参いただきますよう、お願いいたします。
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