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【奈良まほろばソムリエの会講座】薬草木の花咲く都~薬狩りから漢方薬まで~

日時令和6年5月26日(日)14:00~15:30
講師橋本 厚 氏(奈良まほろばソムリエの会)
会場2階イベントルームA
参加費500円
定員50名(先着順)

 「漢方千五百年の歴史」といわれますが、日本書紀には欽明天皇の時代の553年~554年にかけて、百済へ薬物の送付要請を行い、医博士、採薬師が来日したと記され、この後には中国から漢方書も伝来したと想定されています。
 飛鳥池工房跡や藤原宮跡では、漢方に関連すると思われる木簡が発見され、当時の医薬の様子が次第にあきらかになってきています。加えて、正倉院には光明皇后が献上したとされる種々薬帳に60種の薬物が記載され、うち38種が奇跡的に現存しています。
 当セミナーでは、中医三大古典の解釈などを交えながら飛鳥時代から江戸時代にわたる漢方の変遷を解説します。

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問い合わせ奈良まほろば館 情報発信課 【業務時間】10:15~19:00、TEL:03-5568-7081
注意事項※キャンセルされる場合は申し込み時に届いたメールの記載のURLより手続きをお願いいたします。
※受講券等の発行はいたしません
※受付・会場は開始30分前から行います。受付前の講座室周辺での待機等はできません。
※参加費は当日受付時に頂戴いたします。
※筆記用具が必要な方は持参いただきますよう、お願いいたします。
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