日時 | 令和6年3月31日(日)11:00~12:30 |
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講師 | 明日香村教育委員会文化財課 課長補佐 西光 慎治 氏 |
会場 | 2階 イベントルームA |
参加費 | 無料 |
定員 | 50名(先着順) |
日本列島において約400年間、ヤマト王権による前方後円墳体制が終焉を迎え、飛鳥時代約100年間をかけて古墳文化は終焉を迎えます。天皇を中心とした新しい国家体制は喪葬儀礼や造墓理念に変化をもたらせました。時代が求めていた「古墳」とは何か、当時の人々は「古墳」をどのように考えていたのかなど日本の古墳事情に迫ります。
【講師紹介】明日香村教育委員会文化財課 課長補佐 西光 慎治 氏 1970年大阪府生まれ。関西大学大学院文学研究科博士課程後期課程修了。博士(文学)。 明日香村教育委員会文化財課主任技師を経て現職。 関西大学文学部非常勤講師。 専門は日本考古学(律令国家形成期の王陵の研究を行う)。
主な担当現場としてキトラ古墳(1997)、酒船石遺跡・亀型石造物(2000)、マルコ山古墳(2003)、カヅマヤマ古墳(2005)、真弓鑵子塚古墳(2007)、真弓テラノマエ古墳(2009)、牽牛子塚古墳(2010)、越塚御門古墳(2010)、川原寺裏山遺跡(2011)、都塚 古墳(2014)、中尾山古墳(2020)などがある。主な著書として『蘇我三代と二つの飛鳥』(新泉社・共著)、『古代王権と古代の謎』(中経出版・共著)、『天皇陵』(洋泉社・共著)など。受賞歴として「飛鳥の遺跡調査・研究活動」に対して朝日21関西スクエア賞受賞 (朝日新聞社)。
申込方法:以下よりお申込みください。
問い合わせ | 奈良まほろば館 情報発信課【業務時間】10:15~19:00 TEL: 03-5568-7081 / FAX: 03-5568-7082 |
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注意事項 | ※キャンセルされる場合は申し込み時に届いたメールに記載のURLより手続きをお願いいたします。 ※受講券等の発行はいたしません。 ※受付・開場は開始30分前から行います。受付前の講座室周辺での待機等はできません。 ※筆記用具が必要な方は、持参いただきますよう、お願いいたします。 |