日時	令和6年3月17日（日）11:00～12:30
講師	藤永 泰雄 氏
会場	2階イベントルームA
参加費	500円
定員	50名

約４０年前、平城宮跡の近くで百貨店建設のために発掘調査が行われました。発掘された大量の木簡がら建設予定地が長屋王邸宅跡と判明し話題になりました。奈良時代の王族や貴族の豪華な暮らしぶりが文字を通して分かりました。藤原不比等が亡くなった後長屋王が政権を担いますが、謀反の疑いがあると密告があり長屋王は命を落とします。この事件は長屋王の変と言われますが、数年後に冤罪事件であることが分かります。長屋王の変に関わったと言われた藤原４兄弟や貴族たちを初め多くの人が天然痘で亡くなり社会不安になります。長屋王が生きた時代と長屋王の変の起きた背景や真相を説明します。

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