日時	令和6年2月23日（金・祝）14:00～15:30
講師	柏尾信尚 氏（斑鳩の里 観光ボランティアの会、奈良まほろばソムリエ、Nara観光コンシェルジュ）
会場	2階イベントルームA
参加費	500円
定員	50名（先着順）

日本に仏教が伝来した538年（日本書紀では552年）以来、仏教は確かな地位を築き、推古朝の終わりごろには寺院が46ヶ所と記されています（日本書紀）。しかし、まだ戒律に沿って営まれる僧尼の世界は自立していませんでした。
742（天宝元）年、日本に戒律の師を招くという重要な使命を帯びた二人の日本人留学僧が揚州の大明寺(だいめいじ)に鑑真和上(わじょう)を訪ねました。鑑真は自ら日本に行く決意をし、5度の失敗を乗り越え、艱難辛苦の末、753（天平勝宝5）年12月に来日を果たしました。
何が鑑真の心を動かしたのか。渡日の決意から没するまでの行跡、波乱の20余年をたどります。

申込方法	ページ下部の「申し込みはこちら」よりお申し込みください。
問い合わせ	奈良まほろば館 情報発信課 【業務時間】10:15～19:00、TEL:03-5568-7081
注意事項	※キャンセルされる場合は申し込み時に届いたメールの記載のURLより手続きをお願いいたします。 ※受講券等の発行はいたしません ※受付・会場は開始30分前から行います。受付前の講座室周辺での待機等はできません。 ※参加費は当日受付時に頂戴いたします。 ※筆記用具が必要な方は持参いただきますよう、お願いいたします。