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橿原神宮の奉納刀/橿原神宮の宮域拡張と菟田茂丸 ~橿原神宮へのツーリズムと「橿原遠祖:かしはらのとおつみおや」~

日時令和5年11月18日(土)/11月19日(日)
会場2階 イベントルームA
参加費無料
定員各部50名(先着順)

橿原神宮の奉納刀

 令和5年11月3日より令和6年5月12日まで橿原神宮境内宝物館にて特別展「橿原神宮の奉納刀」を開催するにあたり、橿原神宮の創建より現在に至るまでの歴史を神職がご案内いたします。
 また特別展のみどころや奉納刀の意義などを展示に携わっている皇學館大学長谷川准教授に御説明いただき、刀剣画報編集部(株式会社ホビージャパン)には橿原神宮所蔵の刀剣一振りにフォーカスした深掘り解説をしていただきます。

日 時:令和5年11月18日(土)
     第1部 11:00~12:45 
     第2部 14:00~15:45
     第3部 17:15~19:00 ※各部の内容は同内容です。
定 員:各部50名
参加費:無料
講 師:橿原神宮 権禰宜 高鉾 義嗣 氏
    皇學館大学 文学部 国史学科 准教授 長谷川 怜 氏
    株式会社ホビージャパン 刀剣画報編集部 松下 和人 氏


橿原神宮の宮域拡張と菟田茂丸
~橿原神宮へのツーリズムと「橿原遠祖:かしはらのとおつみおや」~

 橿原神宮第7代及び11代宮司を務めた、菟田茂丸(うだ いかしまろ)は大正7年~昭和6年(12年間)昭和12年~昭和17年(4年間)の計16年間宮司を務め、橿原神宮の発展に大きく寄与いたしました。
 特に昭和15年には紀元2600年奉祝に関わる大規模な宮域拡張に携わり、現在の橿原神宮の基を築かれました。この講座では、菟田茂丸宮司が御祭神 神武天皇並びに橿原神宮をどのように考えていたのか、実際にどのように行動し、実践したのかを菟田宮司の著書「橿原遠祖」や橿原神宮所蔵の史料より読み解き、神職が説明をいたします。
 また、皇學館大学の長谷川准教授が宮域拡張と外苑整備の概要や、橿原神宮や伊勢神宮などの「聖地」巡りツーリズム、平和を願い橿原神宮に奉納された刀剣等について解説し、会場では紀元2600年(昭和15年)関係資料のミニ展示を行います。
 知っているようで知らない、橿原神宮の歴史を辿ります。

日 時:令和5年11月19日(日)
     第1部 11:00~12:10
     第2部 14:00~15:10
     第3部 17:00~18:10 ※各部の内容は同内容です。
定 員:各部50名
参加費:無料
講 師:橿原神宮 権禰宜 高鉾 義嗣 氏
    皇學館大学 文学部 国史学科 准教授 長谷川 怜 氏

~講師プロフィール~

▼橿原神宮 権禰宜 高鉾義嗣(たかほこ よしつぐ)
 昭和54年(1979)東京都出身。奈良県吉野町鎮座「髙鉾神社」累代社家に生まれる。國學院大学法学部法律学科卒業後、社家を継ぐ為、奈良に移り、平成15年奈良県護国神社奉職。平成17年國學院大學神道学専攻科卒業。平成17年 橿原神宮奉職。平成18年 橿原神宮 権禰宜。

▼皇學館大学 文学部 国史学科 准教授 長谷川 怜(はせがわ れい)
 昭和61年(1986)、愛知県出身。学習院大学大学院博士後期課程修了(博士・史学)。東京都公文書館専門員、千代田区立日比谷図書文化館文化財事務室学芸員を経て現職。日本近現代史専攻。

▼刀剣画報編集部 松下和人
 編集者、株式会社ホビージャパン勤務。2020年2月に『刀剣画報』を立ち上げ、現在まで編集・執筆を担当。ほかに『かたな旅』『刀剣図鑑』シリーズなど、刀剣に関する多くの書籍の編集・執筆をおこなっている。

問い合わせ奈良まほろば館 情報発信課【業務時間】10:15~19:00 TEL: 03-5568-7081
注意事項※キャンセルされる場合は申し込み時に届いたメールに記載のURLより手続きをお願いいたします。
※受講券等の発行はいたしません。
※受付・開場は開始30分前から行います。受付前の講座室周辺での待機等はできません。
※筆記用具が必要な方は、持参いただきますよう、お願いいたします。
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