日時 | 令和5年1月7日(土)14:00~15:30 |
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講師 | 総本山金峯山寺 寺史研究室文化財主事 池田 晶 氏 |
会場 | 2階 イベントルームA |
参加費 | 無料 |
定員 | 50名(先着順) |
当山(金峯山寺)が所蔵する三郎鐘(さぶろうがね)は、保延6年(1140)、平清盛の父忠盛によって寄進され、吉野では奈良太郎・高野二郎と並び称される名鐘です。この鐘の銘文には、鋳造や鋳直(いなお)しの経緯が残され、鐘の鋳直しを勧進した金峯山寺の執行仁春(しぎょうにんしゅん)は金峯山寺の花供懺法会(はなくせんぽうえ)を創始した高僧高算上人の一門です。
今回はこの銘文から高算上人とその一門の動向を考え、なぜ平忠盛は三郎鐘を寄進したのかを彼が立身した白河・鳥羽院政期の両法皇による吉野山での堂塔建立を踏まえて探っていきます。
申込方法 | 奈良まほろば館HPよりお申し込みください。 |
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問い合わせ | 奈良まほろば館 情報発信課【業務時間】10:15~19:00 TEL: 03-5568-7081 / FAX: 03-5568-7082 |
注意事項 | ※限られた定員のため、キャンセルされる場合は申し込みページより手続きをお願いいたします。 ※受講の際には、マスク着用、会場入り口の手の消毒、咳エチケットをお願いいたします。 ※平熱+1℃以上の発熱など、体に不調(発熱、咳、鼻汁、味覚・嗅覚障害等の症状に該当される方)はご参加をお控えください。 ※受講券等の発行はいたしません。定員に達し、お断りする場合のみご連絡いたします。 ※受付・開場は開始30分前から行います。受付前の講座室周辺での待機等はできません。 ※筆記用具が必要な方は、持参いただきますよう、お願いいたします。 ※新型コロナウイルス感染症の感染状況によっては、内容が変更・中止になることがあります。 |